固定概念は成長の敵

2021.05.31 8:00

こんにちはリョウビです。

もともと職人として修業してきた人には共感してもらえると思うのですが、最初は親方や兄弟子の言われたことをひたすら繰り返し練習する日々。もし勝手にやり方替えて間違えようものなら最悪鉄拳制裁(;´・ω・)

そうして最初に教えてもらった事が絶対で間違えてるなんてこれっぽっちも疑いませんでした。ほぼ洗脳ですね(笑)

私が働いていた工務店の親方は今思っても腕のいい職人さんでした。なので私は恵まれていた方だとおもいます。ほんとやる気はあるのに腕の悪い親方に教えてもらったりしたら時間を無駄にするだけでなく間違った固定概念まで植え付けられます。今から職人を目指す方々は最初の店選びは慎重に。。。

さて表題の写真ですが以前工事させて頂いたお店の入口につけた完全手作りの鉄扉です。

お客様知り合いの方に作ってもらったものですが取っ手何か分かりますか?そうですバイクのチェーンです。表っ面に貼ってある網も以前の店のフェンスを再利用。古い建具の取っ手など使い武骨ないい雰囲気に仕上がりました。

普通の木造工事だけやっていたらこんな発想も生まれませんよね。おもしろいな、またどこかで応用出来たらな。と、自分の中の向上心がメラメラと(*ノωノ)

これはここに使うもの。これはこうするものという固定概念は、それ以上先の物事がみえなくなる壁、脳の中の敵だと思っています。

なので結果なんてやってみないと分からないのですからやってみたらいいんですよ!失敗するから成長するんです。まあ私失敗しませんけど。(大門みちこです)

では今日もいろいろな新しいアイデアをお客様に押し付けに現場にいってきます(/・ω・)/