建築用語が由来の言葉集①

2021.06.18 8:07

こんにちわリョウビです。

実は、いつも使う言葉の中に、建築用語から来ている言葉って結構あるんですよ(; ・`д・´)何点か紹介していきたいと思います。

「いの一番に~」

家を作るとき墨付けといって、縦の並びと横の並びに番付けをするのですが、横をイロハ順に、縦を一二三と付けていきます。最初に「いの一番」からつけることから、まず最初にって意味で使います(⌒∇⌒)

「羽目をはずす」

羽目とはきれいに板を並べて貼っていることを言い、これを外すぐらいとはよっぽどの事だという意味だそうです。

「タチが悪い」

柱や壁がまっすぐか見るのをタチを見ると言います。まっすぐじゃない様子から、それを人にも当てはめて使うようになったようです。同じような使い方で水平を見ることをロクを見ると言います。「ろくでもない」もそこから来てると言われていますが、これは諸説あります(-_-;)

「釘を刺す」

木と木と組み合わせるときに仕口という加工をして組むのですがそれだけでは心配な時に釘を打つ様子から、念には念を入れてという意味で使います。

まだまだ面白い由来の言葉ありますので、もし建築用語に興味が出たら調べてみてくださいね(⌒∇⌒)

では今日も昔の人は色々考えるな~と感心しながら元気に現場に行ってきます!!