みなさんこんにちは、スタッフNです。
お盆はゆっくりと過ごされたでしょうか?
数年ぶりに実家へ帰ったよ~という友人もいて、直前にPCR検査をするなどの対策をしながらではありますが、直接の交流というのも持ててきているのかなぁと思います。それぞれの家庭の判断で、できることをのびのびと楽しめたなら、すばらしい夏ではないでしょうか。
個人的にはこの時期欠かせないのが、花火です。滋賀県のびわ湖大花火大会や、広島県の瀬戸田町夏まつりなど、少し足をのばして打ち上げ花火を見に行くこともありました。
しかしコロナで今年も開催中止の判断。
というわけで先日、田舎の広場で手持ち花火をしました。
みなさんは家で花火をするとき、どんな花火があるとテンションが上がりますか?
線香花火を大きくしたような、結晶のように火花が弾ける「スパーク」が今のお気に入りですが、昔は、鉄砲型のかっこいい花火や、火花とともに紙製の鳥かごが開く(中に紙製の鳥が入っている)仕掛け付きのものや、スポンと打ちあがった後小さなパラシュートがふわふわと落下してくる(こども同士が必死で取り合う)打ち上げ花火なども大好きでした。
そのほか、ねずみ花火やへび花火、けむり玉、かんしゃく玉、爆竹・・・やんちゃな花火もスリルがあって熱中しました。
父の地元・長崎のお盆は、花火や爆竹などで、とてもにぎやかにご先祖様や近しい人の霊を迎え送ります。街中では耳栓をしなければたまらないほどだそうで、父は、車の窓を開けて通ろうものなら爆竹を投げ入れられるので閉めてないとダメだ、と言っていました。(これは昔の話かと思います)
花火屋では何十万円分もの爆竹を買っていくご家族もあり、行事にかける強い気持ちを感じます。
そのような伝統があることを知ったのは大人になってからですが、家族でにぎやかに花火をする様子はご先祖様から見ても、きっとうれしいものじゃないかな~と、父もそのような気持ちで、場所は長崎ではなくとも家族での花火を楽しんでいたのではないかと思います。
最近はカレーやフルーツ、チョコなどの香り付きの花火もありますね。
懐かしい系から進化系まで、ぜひ楽しんでみてください!
バケツに水はお忘れなく~